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完全解説ウルトラマン不滅の10大決戦 [本]

1月23日(日)
古谷敏+やつみつる+佐々木徹『完全解説ウルトラマン不滅の10大決戦』(集英社新書)読了。

完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦 (集英社新書)

完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦 (集英社新書)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2021/07/16
  • メディア: 新書


ウルトラマンのスーツアクターだった俳優の古谷敏、マンガ家のやくみつる、プロレス・音楽・特撮ヒーロー関係のライターの佐々木徹が、『ウルトラマン』のバトルシーンについて語り合った鼎談。

ウェブサイト「集英社新書プラス」で、2020年9月から2021年1月まで連載された『ウルトラマン不滅の10大決戦完全解説』を書籍化したもの。
『ウルトラマン』は1966年7月から1967年4月まで、TBS系列で毎週日曜1900~1930まで放送された。
全39話。
TBSと円谷プロダクションの共同制作。
武田薬品の一社提供枠「タケダアワー」内で放送。
僕は1961年10月生まれなので、5歳から6歳にかけて。
幼稚園の年中・年長だが、間違いなく全部見ている。
第一回のクライマックスの、ウルトラマン対ベムラーのバトルに激しく興奮したのを覚えている。
この本は、やくみつる氏がバトルシーンのベスト10を決め、それを解説するという形式で進む。
古谷敏氏の撮影時の証言がいちいちおもしろく、またタメになった。
ウルトラマンのカラータイマーは3分しかもたないはずなのに、3分を越えて、4分に達したバトルもあったとはビックリ。
また、ゾフィーの中身も古谷氏だったというのもビックリ。
殺陣師がいなかったので、古谷氏と怪獣役の人で話し合って段取りを決めたというのもビックリ。
ウルトラマン・ファン必読の書。
お薦めです。

今日は今年4回目のジョギング。
3,5キロ走って、2,1キロ歩いて、2,5キロ走りました。
3,5キロのタイムは、20分16秒。
また7秒遅くなってしまいました。
1月6日から執筆を開始した新作脚本の第一稿が、本日無事に書き上がりました。
やったー!
原作ものとしては39作目。
オリジナルと合計すると、107作目に当たります。
ちなみに、アクターズ・プロデュースで上演される『ミス・ダンデライオン』は55作目。
『水平線の歩き方』は61作目。
キャラメルボックス俳優教室プロデュース公演で上演される『ヒトミ』は30作目。
成井硝子店で上演される『1981年のグッドバイ』は106作目です。
本当によく書いてきたなあ。
でも、まだまだ書くぞ!


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