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本当は危ない国産食品 [本]

2月17日(木)
奥野修司『本当は危ない国産食品』(新潮新書)読了。

本当は危ない国産食品―「食」が「病」を引き起こす―(新潮新書)

本当は危ない国産食品―「食」が「病」を引き起こす―(新潮新書)

  • 作者: 奥野修司
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2020/12/17
  • メディア: Kindle版


ノンフィクション作家の奥野修司が、国産食品に使われている農薬「ネオニコチノイド」「グリホサート」の危険性を解説する。

これじゃ、食べるものがないじゃないか。
読み終わって、まず最初に思ったのはこのことだった。
「ネオニコチノイド」も「グリホサート」も様々な食品に使われている。
農水省の決めた基準は守られているが、これは欧米の数倍の甘さ。
急性の疾患が発症することはないが、体内に蓄積されているのは間違いなく、これが数年後に、男性の精子の減少、子供の神経系の異状として発現しているのではないか、と奥野氏は言う。
一番ヤバイのは、アメリカ産の小麦。
パンやパスタを食べるのが本当に怖くなってきた。
けっして「トンデモ本」ではないので、健康や食品に関心のある方はぜひご一読を。

ナッポス・プロデュース『ナミヤ雑貨店の奇蹟にの稽古22日目。
7~12場の復習の後、第一回通し稽古。
昨日ランスルーをやったおかげで、特に大きなミスも事故もなく終了。
上演時間は2時間10分40秒。
昨日より1分半短くなったけど、もっと短くできるはず。
明日もさらに頑張ります。

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