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二十世紀の10大ピアニスト [本]

7月31日(日)
中川右介『二十世紀の10大ピアニスト』(幻冬舎新書)読了。



編集者・分筆家の中川右介が、二十世紀のピアニスト10人を取り上げて、それぞれの人生を描く。

取り上げられたのは、
1、セルゲイ・ラフマニノフ
2,アルフレッド・コルトー
3,アルトゥール・シュナーベル
4,ヴィルヘルム・バックハウス
5,アルトゥール・ルービンシュタイン
6,クラウディオ・アラウ
7,ウラディミール・ホロヴィッツ
8,ドミトリー・ショスタコーヴィチ
9,スヴャトスラフ・リヒテル
10、グレン・グールド
僕はクラシックに疎いので、誰の演奏も聞いたことがないし、コルトーとアラウは名前さえ聞いたことがなかった。
ラフマニノフとショスタコーヴィチは現在、作曲家として有名だが、実はピアニストとしても抜群の腕前だったらしい。
が、作曲家とピアニストが両立できたのは19世紀までで、20世紀はどちらかを選ばなければならなかった。
今、両方できる人が現れたら、大リーグの大谷選手のように、大騒ぎになるだろう。
大変タメになる本だった。

『7本指のピアニスト』の本番8ステージ目、千秋楽。
コロナ感染者が急増する中、何とか無事に幕を下ろすことができました。
2時間でずっぱり、しゃべりっぱなしの松本利夫さんも、喉が嗄れたり、体調を崩したりすることなく、立派に完走してくれました。
ご来場くださった皆様にも、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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