石原慎太郎伝

８月１７日（水）
大下英治『石原慎太郎伝』（MdN新書）読了。

石原慎太郎伝

• 作者: 大下 英治
• 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション（MdN）
• 発売日: 2022/04/06
• メディア: Kindle版

元・文春記者、現・作家の大下英治による、石原慎太郎の評伝。

石原慎太郎は、１９３２年生まれ。
一橋大学在学中の１９５６年（昭和３１年）に、デビュー作『太陽の季節』が第３４回芥川賞を受賞。
同作品の映画化で、弟・裕次郎をデビューさせた。
１９６８年、参議院議員に当選（後に衆議院に鞍替え）。
福田赳夫内閣で環境庁長官、竹下登内閣で運輸大臣を歴任。
１９９９年、東京都知事選挙に二度目の立候補をし、当選。
４選を果たし、新銀行東京・首都大学東京の設立、外形標準課税の導入、ディーゼル車排ガス規制などを実施。
２０１２年、東京都知事を辞職し、第４６回衆議院議員総選挙に日本維新の会から立候補して、当選。
２０１４年、第４７回衆議院議員総選挙で落選し、政界から引退。
２０２２年２月１日、膵臓がんで死去、享年８９歳。
大下英治氏は、石原慎太郎氏と直接面識があり、その経験に基づいて書いているが、その視線に左右の偏りはない。
いい面も悪い面も書いていて、とても楽しめた。

今日は、キャラメルボックス俳優教室２０２２年度プロデュース公演『BREATH』の稽古８回目。
１０時から１５時まで、みっちり稽古しました。
台本２周目に入り、だんだんおもしろくなってきました。
お楽しみに！