素晴らしき休日：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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素晴らしき休日　[映画] [編集]

１０月２１日（金）
ジョージ・キューカー監督『素晴らしき休日』（１９３７年）AmazonPrimeで鑑賞。

出版社/メーカー: ジュネス企画
発売日: 2014/12/25
メディア: DVD

ある商事会社に勤めるジョニイ・ケイス（ケーリー・グラント）は、冬の休暇にブラシッド湖へ行って、ジュリア・シートン（ドリス・ノーラン）と出会う。
二人は愛し合い、結婚の約束をする。
ニューヨークへ戻ると、ジョニイはジュリアを訪ねる。
そこは信じられないほどの豪邸だった。
ジュリアは、アメリカ金融界の大立物エドワード・シートンの次女だったのだ。
長女のリンダ（キャサリン・ヘップバーン）は父に反抗し、家に引き籠っていた。
両親を亡くし、苦労してハーバード大学を卒業したジョニイに、リンダは次第に惹かれていく‥‥。

原題は、『Holiday』。
１９３０年にアン・ハーディング主演で映画化されたフィリップ・バリーの戯曲の再映画化。
ケーリー・グラントとキャサリン・ヘップバーンは、『赤ちゃん教育』『フィラデルフィア物語』でも共演している名コンビで、だから始まってすぐに、最後はこの２人が結ばれるんだろうなと思ってしまった。
で、当然、当たった。
スクリューボール・コメディというより、ロマンティック・コメディで、出来はあまりよくない。
陽気で身軽で、ハンド・スプリングやネック・スプリングをやってしまうケーリー・グラント。
ガリガリに痩せているが、知的でカッコいいキャサリン・ヘップバーン。
この２人の演技だけが見どころ。