滅私 [本]
10月21日(金)
羽田圭介『滅私』(新潮社)読了。
冴津武士は30代前半、「捨て」をキーワードに、物を持たない生き方を推奨するウェブサイト「身軽生活」を運営している。
同時に、ミニマムなライフスタイルのためのブランド「MUJOU」も監修。
住居は都心の18㎡ワンルーム、家具は必要最小限、持ち物もデジタル機器の他はわずかな衣服と食器のみ。
そんな冴津の前に、更伊という年下の男が現れる。
彼は、高校時代に付き合っていた女性の弟だった。
更伊の話では、姉が冴津と交際中に妊娠中絶をしたことがきっかけとなって、一家が離散してしまったという。
当時の冴津は、破天荒な言動で悪名高い存在だった‥‥。
羽田圭介氏の本はこれが17冊目。
この人の小説は、ドラマである前に文明批評であることが多いが、この作品もそう。
物欲を捨てた男の生活、ミニマルライフを描く。
が、話の展開には意外性がなく、ラストはガッカリ。
でも、羽田氏の、現代を描こうとする姿勢は高く買っている。
頑張れ、羽田さん!
今朝は今年49回目のジョギング。
3,5キロ走って、1,2キロ歩いて、1,9キロ走りました。
3,5キロのタイムは、18分55秒。
前回より11秒速くなって、今年最高記録を達成。
と同時に、2年前に出したコースレコードと並びました。
うれしい!
でも、ダメージが午後まで残ってしまい、仕事があまり捗りませんでした。
めでたさも中位なりおらが記録。
羽田圭介『滅私』(新潮社)読了。
冴津武士は30代前半、「捨て」をキーワードに、物を持たない生き方を推奨するウェブサイト「身軽生活」を運営している。
同時に、ミニマムなライフスタイルのためのブランド「MUJOU」も監修。
住居は都心の18㎡ワンルーム、家具は必要最小限、持ち物もデジタル機器の他はわずかな衣服と食器のみ。
そんな冴津の前に、更伊という年下の男が現れる。
彼は、高校時代に付き合っていた女性の弟だった。
更伊の話では、姉が冴津と交際中に妊娠中絶をしたことがきっかけとなって、一家が離散してしまったという。
当時の冴津は、破天荒な言動で悪名高い存在だった‥‥。
羽田圭介氏の本はこれが17冊目。
この人の小説は、ドラマである前に文明批評であることが多いが、この作品もそう。
物欲を捨てた男の生活、ミニマルライフを描く。
が、話の展開には意外性がなく、ラストはガッカリ。
でも、羽田氏の、現代を描こうとする姿勢は高く買っている。
頑張れ、羽田さん!
今朝は今年49回目のジョギング。
3,5キロ走って、1,2キロ歩いて、1,9キロ走りました。
3,5キロのタイムは、18分55秒。
前回より11秒速くなって、今年最高記録を達成。
と同時に、2年前に出したコースレコードと並びました。
うれしい!
でも、ダメージが午後まで残ってしまい、仕事があまり捗りませんでした。
めでたさも中位なりおらが記録。