独り舞 [本]
10月30日(日)
李琴峰『独り舞』(講談社)読了
台湾、彰化県の田舎町。
趙迎梅(じゃういんめー)は、台中市にある名門女子校に入学し、学生雑誌を作る部活で小雪(しゃうしゅえ)と出会う。
二人は恋人同士になる。
が、ある日、迎梅が見ず知らずの男から暴行を受ける。
迎梅は国内トップクラスの台湾大学に合格したが、小雪は不合格。
小雪と別れて、台北に引っ越す。
が、次第に心を病み、カウンセリングに通い始めるが‥‥。
2017年度、群像文学新人賞受賞作で、李琴峰氏のデビュー作。
前回読んだ『五つ数えれば三日月が』と同じく、日本で暮らす、レズビアンの台湾人女性の物語。
デビュー作でもあるので、主人公は作者自身がモデルなのではないかと思ってしまう。
主人公が最初から最後まで心を病み、「死にたい」と思っているので、読み続けるのが辛かった。
186ページだから我慢できた。
もう少し客観性があれば、読みやすくなったのではないかと思う。
李琴峰『独り舞』(講談社)読了
台湾、彰化県の田舎町。
趙迎梅(じゃういんめー)は、台中市にある名門女子校に入学し、学生雑誌を作る部活で小雪(しゃうしゅえ)と出会う。
二人は恋人同士になる。
が、ある日、迎梅が見ず知らずの男から暴行を受ける。
迎梅は国内トップクラスの台湾大学に合格したが、小雪は不合格。
小雪と別れて、台北に引っ越す。
が、次第に心を病み、カウンセリングに通い始めるが‥‥。
2017年度、群像文学新人賞受賞作で、李琴峰氏のデビュー作。
前回読んだ『五つ数えれば三日月が』と同じく、日本で暮らす、レズビアンの台湾人女性の物語。
デビュー作でもあるので、主人公は作者自身がモデルなのではないかと思ってしまう。
主人公が最初から最後まで心を病み、「死にたい」と思っているので、読み続けるのが辛かった。
186ページだから我慢できた。
もう少し客観性があれば、読みやすくなったのではないかと思う。