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川のほとりに立つ者は [本]

5月22日(月)
寺地はるな『川のほとりに立つ者は』(双葉社)読了。

川のほとりに立つ者は

川のほとりに立つ者は

  • 作者: 寺地はるな
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2022/10/20
  • メディア: Kindle版


2020年7月。
原田清瀬は29歳で、チェーンのカフェの店長。
コロナ禍が始まって以来、恋人の松木圭太とは会っていない。
ある日、松木が重傷を負い、意識不明になったという連絡が入る。
現場に居合わせた「まお」と名乗る女性によると、松木は誰かと殴り合いの喧嘩をしたらしい。
翌日、清瀬は松木の部屋を訪れ、三冊のノートを見つける。
そこには、子どもが書いたような稚拙な字や、ある女性に向けた手紙のような文章が書かれていた‥‥。

2023年度本屋大賞第9位。
しかし、出来はあまりよくない。
構成がよくないため、謎が解き明かされていく盛り上がり・カタルシスがない。
今後に期待する。

午前は、キャラメルボックス俳優教室の授業。
ストレッチ、筋トレ、発声練習、1対2のディベート、台本練習をしました。
1対2のディベートは、テンションを上げるための練習なのですが、今年の本科の生徒は既にテンションが高い。
おかげで、白熱したディベートになりました。
これは先が楽しみ。
午後は、演劇外の仕事の打ち合わせ。
休演日にもしっかり仕事をしました。
明日は『あしたあなたあいたい』の場当たりとゲネプロ。
頑張ります!
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