SSブログ

グッド・ライ/一番優しい嘘 [映画]

9月30日(土)
フィリップ・ファラルドー監督『グッド・ライ/一番優しい嘘』(2014年)AmazonPrimeで鑑賞。

グッド・ライ~いちばん優しい嘘~ [DVD]

グッド・ライ~いちばん優しい嘘~ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2015/11/04
  • メディア: DVD


1983年、第二次スーダン内戦が勃発。
少年マメール(アーノルド・オーチェン)が住む村も敵軍に襲われ、壊滅。
マメールは、姉のアビタル、友人のジェレマイア(ゲール・ドゥエイニー)、ポール(エマニュエル・ジャル)らと共にケニアを目指す。
1000キロ以上を歩き、ついに難民キャンプに辿り着く。
2000年、内戦によって両親や家を失った3600人のスーダン人の若者を、アメリカとスーダンが協力して全米各地に移住させる計画が実施される。
マメールたち4人は審査に合格し、アメリカのカンザスシティへ。
しかし、「女性は一般家庭が受け入れる」という移民局の規則によって、アビタルはマメールたちから引き離され、ボストンへ。
マメールたち3人を迎えたのは、キャリー・デイヴィス(リース・ウィザースプーン)という女性だった‥‥。

原題は『The Good Lie』。
アメリカ・インドの合作映画。
第二次スーダン内戦で難民となり、アメリカとスーダンの協力でアメリカ各地に移住した若者たち「スーダンのロストボーイズ」の映画化。
ロン・ハワード製作。
「スーダンのロストボーイズ」役を演じたアーノルド・オーチェン、ゲール・ドゥエイニー、エマニュエル・ジャルは、実際のロストボーイズ。
序盤はサバイバルにハラハラ、中盤は異文化接触のギャップにクスクス、終盤は人間ドラマにドキドキ。
非常によく出来た映画で、楽しめた。
お薦めです。
nice!(1) 
共通テーマ:演劇

nice! 1