大いなる勇者：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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大いなる勇者　[映画] [編集]

１２月３１日（日）
シドニー・ポラック監督『大いなる勇者』（１９７２年）AmazonPrimeで鑑賞。

出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
発売日: 2013/11/06
メディア: DVD

1850年代、アメリカ。
ジェレマイア・ジョンソン（ロバート・レッドフォード）は猟師になるため、ロッキー山脈に向かった。
冬、雪の中で凍死している山男ハチュット・ジャックを発見した。
残された遺書には、自分を発見した者には「50口径ホーケン銃」を譲ると書かれていたため、自分のものにした。
次に、ベテランの山男ベア・クロウ（ウィル・ギア）に出会い、彼から山で生き残るための知識や技術を学んだ。
その後、ネイティブアメリカンによる白人一家の虐殺現場に遭遇。
白人の女（アリア・アン・マクレリー）が、子供２人を殺され、正気を失っていた。
ジョンソンは生き残ったもう１人の子供を引き取り、ケイレブ（ジョショ・アルビー）と名付けた‥‥。

原題は『Jeremiah Johnson』。
伝説的なマウンテンマン、レバー・イーティング・ジョンソンの伝記映画。
レイモンド・W・ソープとロバート・バンカーが書いた『Crow Killer: The Saga of Liver-Eating Johnson』、ヴァーディス・フィッシャーが書いた『Mountain Man: A Novel of Male and Female in the Early American West』をもとにジョン・ミリアスが脚色し、シドニー・ポラックが映画化。
ロバート・レッドフォードは当時３６歳。
既に３年前の１９６９年に『明日に向って撃て！』で大スターになっていて、翌年の１９７３年には『スティング』に出る。
まさに全盛期の１作で、やはりカッコよかった。