復讐は俺に任せろ：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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復讐は俺に任せろ　[映画] [編集]

１月３１日（水）
フリッツ・ラング監督『復讐は俺に任せろ』（１９５３年）AmazonPrimwで鑑賞。

出版社/メーカー:
発売日: 2014/11/26
メディア: DVD

巡査のトム・ダンカンが自殺した。
彼の遺書には、ギャングのマイク・ラガナ一が市政を牛耳っていること、自分もそれに関係していたことなどが書かれていた。
トムの妻バーサ（ジャネット・ノーラン）は、警察には病死と偽って報告し、遺書を利用してラガナを恐喝する。
警部のデイヴ・バニオン（グレン・フォード）は、トムと駆け落ちの約束をしていた酒場女ルーシー（キャロリン・ジョーンズ）がギャング一味に殺されたことから、トムの死に疑問を持つ。
が、署長から、この事件から手を引けと命じられる‥‥。

原題は『The Big Heat』。
『ビッグ・ヒート』のままでいいじゃないかと思うが、それは時代のせいだろう。
しかし、本作で実際に復讐を果たすのは、主役のグレン・フォードでなく、脇役のグロリア・グレアムなので、やっぱり「看板に偽りあり」だ。
３０年代から５０年代にかけて作られたギャング映画、犯罪映画は、「フィルムノワール」と呼ばれている。
本作はフィルムノワールとしてはまずまずの出来。
他に、
ヴィンス／リー・マーヴィン
ケイティ／ジョスリン・ブランド
マイク・ラガナ／アレクサンダー・スコービー
らが出演。