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池袋ウエストゲートパーク#6~8 [映画]

3月18日(月)
『池袋ウエストゲートパーク』#6~8(2000年)Netflixで鑑賞。

池袋ウエストゲートパークR(1) (ヤングチャンピオン・コミックス)

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  • 発売日: 2013/06/07
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マコトとヒカルは正式に付き合うことになる。
2人は池袋西口公園でヒロキという少年に出会う。
ヒロキは常に周囲にあるものを数える性癖の持ち主だったが、ある日突然誘拐されてしまう。
実はヒロキはヤクザの組長・多田と女優・吉村ちづるの子で、腹違いの兄エリトが借金返済のためにヒロキを誘拐したのだった。
マコトはちづるに頼まれて、ヒロキの行方を探す。
ヒロキが電話で示した数字の暗号を解いて、車のナンバーを割り出し、情報屋になった和範、タカシ率いるG-Boysの協力で、ヒロキを見つけ出す‥‥。

上記は#6のあらすじ。
本作で何よりも驚くのは、主人公・マコト(長瀬智也)のキャラクター。
〇ヤンキー気質のため、年上に対して一切敬語を使わず、母親(森下愛子)のことも「ババア」と呼ぶ。
〇ボーリングの名人だが、中学生相手に賭けをして、1人1000円ずつ巻き上げる。
〇15歳の時の初体験がトラウマになり、今も性的不能で、女性との恋愛や性愛を避けたがる。
〇ヒカル(加藤あい)という恋人がいながら、加奈(小雪)と浮気して寝てしまう。(この時はなぜか出来てしまう)
ケンカが強くて、ヤクザも警察署長も恐れないが、ダメさ加減も相当なもの。
こんな主人公、映画にはあっても、テレビドラマにはなかった。
それでも憎めないのは、演じる長瀬智也がハンサムなのにカッコ悪くて、愛嬌があるからだろう。
僕は『傷だらけの天使』の萩原健一や、『トラック野郎』シリーズの菅原文太を思い出す。
カッコ悪くてカッコいいのだ。

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