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マグニフィセント・セブン [映画]

8月28日(火)
アントワン・フークア監督『マグニフィセント・セブン』(2016年)GEOのレンタルDVDで鑑賞。

マグニフィセント・セブン [DVD]

マグニフィセント・セブン [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD


19世紀後半、アメリカ西部の町ローズ・クリーク。
バーソロミュー・ボーグ(ピーター・サーズガード)はギャングのボスで、経営している金鉱山を広げるため、町の人々に立ち退きを要求する。
反発する人々を殺し、3週間後にまた来ると告げて、去る。
夫を殺されたエマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は、賞金稼ぎのサム・チザム(デンゼル・ワシントン)に助太刀を頼む。
チザムとエマは手分けして、6人のガンマンを集める。
ギャンブラーのジョシュ(クリス・プラット)、スナイパーのグッドナイト・ロビー(イーサン・ホーク)、ナイフ使いのビリー(イ・ビョンホン)、巨漢のジャック・ホーン(ヴィンセント・ドノフリオ)などなど。
チザムたちは、ボーグの金鉱を襲って、弾薬やダイナマイトを手に入れ、町の人々と戦いの訓練を開始する……。

黒澤明監督『七人の侍』のリメイク『荒野の七人』(原題は『マグニフィセント・セブン』)の、さらなるリメイク。
『七人の侍』は大傑作、『荒野の七人』も良作で、どちらも大好き。
今度のリメイクも、予告編を見て、こいつはおもしろそうだと期待したのだが、見事に肩すかしをくらってしまった。
脚本があまりにも粗雑。
ただし、クリス・ブラッドは、『荒野の七人』のスティーブ・マックイーンのポジションで、なかなかカッコよかった。

『荒野の七人』は小学生の時にテレビで見て、大好きになりました。
ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、ジェームズ・コバーン、チャールズ・ブロンソンがカッコよかった。
テーマソングも好きで、繰り返し聞きました。
マルボロのコマーシャルでも使われている、雄大な曲です。
本家の『七人の侍』は大学生になってから見たのですが、その凄さに圧倒されました。
間違いなく、日本映画のナンバーワン!
リメイクしたくなる気持ちはよくわかります。
劇団新感線の『髑髏城の七人』も、『七人の侍』が元になっていますが、非常に上手にアレンジされていて、新感線史上1、2を争う傑作だと思います。
僕はシアターアプルで見た再演版が忘れられません。
100点満点の芝居だと思いました。

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