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去就 隠蔽捜査6 [本]

11月18日(土)
今野敏『去就 隠蔽捜査6』(新潮社)読了。

去就: 隠蔽捜査6

去就: 隠蔽捜査6

  • 作者: 今野 敏
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/07/29
  • メディア: 単行本


竜崎伸也は警視庁大森署の署長。
警察庁からの通達で、署内にストーカー対策チームを作ることになる。
ちょうどその時、管内が殺人事件が発生。
寺川真智子(24)のストーカー・下川洋平(24)が、寺川の恋人・中島繁晴(30)を刺殺。
下川は寺川を連れて、車で逃走した。
下川は父の猟銃を所持している模様。
直ちに大森署に本部が立てられ、警察庁刑事部長・伊丹俊太郎がやってくる……。

シリーズ8冊目(うち、長編は6、短編集は2)。
本音しか口にしない合理主義者・竜崎伸也。
僕はこの人が本当に好きで、彼がしゃべるだけで、うれしくなってくる。
なので、この本も楽しめたが、作品としての盛り上がりはイマイチ。
やはり、「1」と「2」が大傑作だと思う。

西葛西の東京フィルムセンター映画・俳優専門学校スペシャル公演『ナツヤスミ語辞典』。
11時からダンスとパフォーマンスの練習。
1230からゲネプロ。
白坂恵都子・石森美咲・大滝真実が見に来てくれました。
上演時間は1時間39分。
通し稽古3回より良い出来になりました。
1630より本番初日。
真柴あずき・山崎雄也が見に来てくれました。
上演時間は1時間36分。
冒頭から役者たちが暴走し、なんと3分も短くなってしまいました。
おもしろかったけど、さすがにこれは速すぎる。
お客さんは中盤まで芝居に乗れなかったようです。
笑い声がほとんど起きなかった。
役者たちにはダメ出しで、今日は速すぎたが、明日はゆっくりやろうと思うな、受けるかけるをしっかりやれ、と指示しました。
明日はもう千秋楽。
今日の芝居を反省して、最高の舞台を作り上げてほしいです。

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