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図説 日本の昔話 [本]

11月20日(月)
石井正己『図説 日本の昔話』(河出書房新社)

図説 日本の昔話 (ふくろうの本)

図説 日本の昔話 (ふくろうの本)

  • 作者: 石井 正己
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2003/07/19
  • メディア: 単行本


東京学芸大学助教授の石井正己が、日本の昔話を解説する。

昔話はもちろん、太古の昔から、日本の各地に存在した。
が、それか現在に伝わる形でまとめられたのは、室町時代の御伽草子。
江戸時代になると、廉価な絵本が出版され、全国に広がった。
五大昔話と呼ばれたのが、『桃太郎』『かちかち山』『猿蟹合戦』『舌切り雀』『花咲か爺』。
他にも、『浦島太郎』『鉢かつぎ』『ものぐさ太郎』『酒呑童子』『安珍・清姫』『金太郎』『一寸法師』『かぐや姫』『文福茶釜』『牛若丸』『瘤取り爺』『鼠の嫁入り』などが有名。
現在までに消えてしまったのが、『中将姫』『羅生門』『安達が原』『俵藤太』『猿の生き肝』『猫の草紙』『玉の井』『百合若大臣』『地蔵浄土』などなど。
核家族化が進み、昔話は今現在も消えつつあると言う。
ちょっと寂しい気がする。

今日は11時からキャラメルボックス2017ウィンターツアー『ティアーズライン』の第二回美術会議。
恥ずかしいことに寝坊してしまい、25分も遅刻してしまいました。
が、松井るみさんの美術プランはすばらしく、一発オーケイ!
これで安心して稽古できます。
12時から俳優教室卒業公演『クローズ・ユア・アイズ』の稽古。
11・12場の動き付けをやりました。
みんな動きを覚えるのが早くなって、ビックリ。
トントン進んで、早めに終わったので、残り時間は一人一人にこれからに向けてのアドバイスをしました。
17時から『ティアーズライン』の稽古。
ほとんどの役者がセリフを覚えていた!
おかげでテンションが上がり、動きも増え、先週より断然おもしろくなりました。
阿部丈二のギャグがおもしろい!
主役の畑中智行も、セリフの数が膨大にあって、覚えるのが大変なはずなのに、果敢にギャグを飛ばしていました。
『ティアーズライン』、ご期待ください。

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