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季刊高校演劇211号 [本]

1月11日(木)
黒羽英二他編『季刊高校演劇211号』(高校演劇劇作研究会)読了。

高校演劇コンクール2011年度全国大会で上演された脚本9本を収録。
印象に残ったのは、フローレス・デラコリーナ『カツっ!』、谷崎淳子『窒息』、東尾咲『逝ったり生きたり』。
『窒息』は鹿児島の高校が上演した芝居で、教室が舞台なのだが、放課後、桜島の噴火によって灰が降っているため、生徒たちは帰宅できない。
鹿児島ならではの設定がおもしろく、高校演劇にはこのような武器があると思った。

アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって』の稽古8日目。
稽古の最初の50分は毎回トレーニング。
キャラメルボックスの筒井俊作のリードでストレッチとダンス返しをしているのですが、今日からその後に発声練習が始まりました。
リードは僕。
プロデューサーの仲村和生から、喉声の役者が何人かいるため、本番中に喉を嗄らす危険があるので、発声練習をしてほしいと言われたのです。
今日は腹式呼吸をやりました。
中には「今さら腹式呼吸なんて」という役者もいたかもしれませんが、基本は大事。
若いうちにマスターしておくことに越したことはない。
明日以降も続けるつもりです。
その後は台本練習で、5・6・7・8場の立ち稽古をしました。
稽古は今のところ予定通り、きわめて順調に進んでいます。
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