救い出される [本]
2月15日(木)
ジェイムズ・ディッキー『救い出される』(新潮文庫)読了。
1960年代、アメリカ。
「ぼく」は30代の広告デザイナーで、妻・子供と3人暮らし。
ある日、友人のルイスに誘われ、2人を含めた合計4人で、カヌーのよる川下りに出発する。
1日目、川岸で休憩中に、銃を持った男2人に襲われる。
男の片方は、「ぼく」の友人のボビーを銃で脅し、犯した。
ルイスが弓矢で男を射殺、相棒は森の中に姿を消した。
4人は死体を森の中に埋めて、川下りを続行する。
が、銃声とともに、ドルーが倒れた。
逃げた男が反撃してきたのだ!
村上柴田翻訳堂の一冊。
ロバート・レイノルズ、ジョン・ヴォイト主演の映画『脱出』の原作小説。
以前、息子と二人でビデオを見ていて、男が男に強姦される場面に肝を冷やした。
なんて陰惨な映画なんだろうと思った。
原作小説は1970年の出版で、作者のジェイムズ・ディッキーは詩人から小説家になった人。
一人称の叙述が徹底していて、「ぼく」が見たこと、聞いたことだけが描かれる。
客観的な説明がないため、何か起きるたびに、何が起きたのか、なかなかわからない。
映画はサスペンスだったが、小説は純文学。
映画を先に見ていなければ、途中で投げ出していたかもしれない。
難しかった。
キャラメルボックス2018スプリングツアー『夏への扉』の稽古3日目。
ダンス振付の1回目。
川崎悦子先生の助手の本田さんが来て、初演の振付をしてくださいました。
昨日みんなで予習しておいたおかげで、非常にスムーズに進みました。
時間があったので、細かいところなまで直していただきました。
その後は台本練習で、2・3・4場の半立ち稽古。
19時に、ゲストの百花亜希さんが、現在別の公演の本番中にもかかわらず、稽古場に来てくれました。
で、稽古はそこまでにして、第二回親睦会。
僕は百花さんは初対面だったので、たくさん話をさせてもらいました。
百花さんはdull colored popという劇団のメンバー。
木野花さんのパルコドラマスクールの卒業生で、つまり、西牟田恵さんの後輩でした。
キャラメルボックスの公演は何度も見たことがあるそうです。
『夏への扉』の稽古への参加は来週月曜から。
どんな芝居をしてくれるか、とても楽しみです。
ジェイムズ・ディッキー『救い出される』(新潮文庫)読了。
1960年代、アメリカ。
「ぼく」は30代の広告デザイナーで、妻・子供と3人暮らし。
ある日、友人のルイスに誘われ、2人を含めた合計4人で、カヌーのよる川下りに出発する。
1日目、川岸で休憩中に、銃を持った男2人に襲われる。
男の片方は、「ぼく」の友人のボビーを銃で脅し、犯した。
ルイスが弓矢で男を射殺、相棒は森の中に姿を消した。
4人は死体を森の中に埋めて、川下りを続行する。
が、銃声とともに、ドルーが倒れた。
逃げた男が反撃してきたのだ!
村上柴田翻訳堂の一冊。
ロバート・レイノルズ、ジョン・ヴォイト主演の映画『脱出』の原作小説。
以前、息子と二人でビデオを見ていて、男が男に強姦される場面に肝を冷やした。
なんて陰惨な映画なんだろうと思った。
原作小説は1970年の出版で、作者のジェイムズ・ディッキーは詩人から小説家になった人。
一人称の叙述が徹底していて、「ぼく」が見たこと、聞いたことだけが描かれる。
客観的な説明がないため、何か起きるたびに、何が起きたのか、なかなかわからない。
映画はサスペンスだったが、小説は純文学。
映画を先に見ていなければ、途中で投げ出していたかもしれない。
難しかった。
キャラメルボックス2018スプリングツアー『夏への扉』の稽古3日目。
ダンス振付の1回目。
川崎悦子先生の助手の本田さんが来て、初演の振付をしてくださいました。
昨日みんなで予習しておいたおかげで、非常にスムーズに進みました。
時間があったので、細かいところなまで直していただきました。
その後は台本練習で、2・3・4場の半立ち稽古。
19時に、ゲストの百花亜希さんが、現在別の公演の本番中にもかかわらず、稽古場に来てくれました。
で、稽古はそこまでにして、第二回親睦会。
僕は百花さんは初対面だったので、たくさん話をさせてもらいました。
百花さんはdull colored popという劇団のメンバー。
木野花さんのパルコドラマスクールの卒業生で、つまり、西牟田恵さんの後輩でした。
キャラメルボックスの公演は何度も見たことがあるそうです。
『夏への扉』の稽古への参加は来週月曜から。
どんな芝居をしてくれるか、とても楽しみです。