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ダンケルク [映画]

2月17日(土)
クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』(2017年)GEOのレンタルDVDで鑑賞。

ダンケルク ブルーレイ&DVDセット(3枚組) [Blu-ray]

ダンケルク ブルーレイ&DVDセット(3枚組) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: Blu-ray


1940年、フランス北端の港町ダンケルク。
フランスとイギリスの連合軍40万人が、ドイツ軍に追い詰められる。
直ちに救出作戦が開始されるが、英国首相チャーチルは目標3万人と言った。
船による脱出は怪我人と病人が優先された。
英国兵トミー(フィオン・ホワイトヘッド)は衛生兵を装い、怪我人を担架に載せて船に乗り込むが、すぐに追い出されてしまう。
一方、イギリスでは、民間の船舶が救出作戦のために次々と徴発されていた。
が、小型遊覧船の船長ミスター・ドーソン(マーク・ライランス)は軍を無視して、息子らとともにダンケルクに向かう。
英空軍パイロットのファリア(トム・ハーディ)は隊長らと戦闘機でダンケルクに向かう……。

第一印象は、「地味な映画だな」。
セリフが極端に少なく、つまり映像だけで進行していき、劇的な場面を音楽で盛り上げるということをしない。
しかし、妻にあらすじを説明しているうちに、脚本が非常によくできていることに気づいた。
トミーの一週間、ドーソンの1日、ファリアの1時間。
これが並行して描かれるのだが、意外とあまり混乱しない。
クライマックスで3人が遭遇し、助けたり、助けられたりするのだが、言葉はかわさない。
そして、すぐにまた別々の方向に向かう。
大学2年の娘、高校2年の息子の絶賛を聞き、さらにその凄さがわかった。
大傑作『ダークナイト』には及ばないが、『インセプション』『インターステラー』に比肩する上質の映画だと今は思う。
お薦めです。

今日は10時から、北千住のドラマリーディング教室の5回目のレッスン。
午前7時起床は、僕にとって例外的な早起きで、無事に起きられてホッとしています。
というわけで、行ってきます。

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