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ムーンライト [映画]

3月22日(木)
バリー・ジェンキンズ監督『ムーンライト』(2016年)WOWOWで鑑賞。

ムーンライト スタンダード・エディション [Blu-ray]

ムーンライト スタンダード・エディション [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray


アメリカ、フロリダ。
シャロン(アレックス・ヒバート)は、学校で「リトル」と呼ばれ、イジメを受けている。
ある日、同級生に追いかけられ、廃屋に隠れる。
そこは、麻薬の売人がのフアン(マハーシャラ・アリ)が麻薬を隠しておく場所だった。
フアンはシャロンを家に連れて帰り、恋人のテレサ(ジャネール・モネイ)に食事を作らせる。
シャロンは母親のポーラ(ナオミ・ハリス)と二人暮らし。
ポーラは麻薬中毒の売春婦だった。
学校でシャロンに話しかけてれるのは、同級生のケヴィンだけで、彼はシャロンを「ブラック」と呼んだ……。

アカデミー作品賞受賞作。
3章に分かれていて、それぞれの章題は「リトル」「シャロン」「ブラック」。
主人公のシャロンは章ごとに成長し、そのたびに演じる俳優が変わる。
シャロンは次第に自分がゲイであることを自覚していく。
他人とうまくコミュニケーションが取れないシャロンの孤独が胸を打つ。
ストーリーに起伏がないため、やや単調なのが残念だった。

昨日、高2の息子が『夏への扉』を見てきました。
脚本・演出・演技・スタッフワーク、すべてのバランスがよく、完成度が高い、と言っていました。
役者では原田樹里を絶賛。
若手では特に竹鼻優太がよかったそうです。
一緒に行った、普段は演劇を見ない友人も「おもしろかった」と言っていたとか。
息子の批評は基本的に辛口なので、ホッと安心しました。
自分も演出をするようになり、僕の苦労が少しわかったのかもしれません。
息子のが演出する芝居、とても楽しみです。

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