SSブログ

エンジェルボール(4) [本]

8月30日(木)
飛騨俊吾『エンジェルボール(4)』(双葉文庫)読了。

エンジェルボール4 (双葉文庫)

エンジェルボール4 (双葉文庫)

  • 作者: 飛騨 俊吾
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2015/06/10
  • メディア: 文庫


今年7月にキャラメルボックスで上演した『エンジェルボール』の原作小説の第四巻。
日本シリーズ第一戦から、10年後の終章まで。

読みながら、『トイ・ストーリー3』を思い出した。
クライマックスの日本シリーズ第七戦は、第四巻の真ん中で終わってしまう。
しかし、本当のクライマックスはその後にやってくる。
様々な別れだ。
ここはもう、涙なくしては読めない。
読むのは3回目なのに、やっぱり我慢できなかった。
あー、早くこれを舞台でやりたい!
三浦剛は舞台上でボロボロになるだろう。
来年の夏が楽しみです。

アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって/夏の大会編』の稽古26日目。
昨日の通しで気になった部分の抜き稽古をした後、5~8場の復習をしました。
そして、1855より、第三回通し稽古。
前半はミスが目立ちましたが、尻上がりによくなって、総合的にはおもしろかった!
上演時間は、2分40秒縮んで、2時間08分41秒。
タイムもちょうどいい感じ!
稽古場が駅から遠く、炎天下を15分も歩かなくてもいけないため、思い切って半ズボンにサンダルで出かけました。
仕事に半ズボンで行ったのは、生まれて初めて。
演出家が稽古に半ズボンで参加してはまずいかと思い、念のためにリュックに長ズボンを入れていったのですが、結局履き替えずに、そのままやってしまいました。
演出助手の有坂美紀に「半ズボンのままでいいかな?」と聞いたら、「大丈夫です」と言われたのです。
僕は高校教師だった8年間、毎日ワイシャツにネクタイで出勤していました。
教師なら当然と思っていました。
演出家も、ちゃんとした恰好でやるべきだと思っていました。
でも、この夏の暑さには勝てませんでした。

nice!(3) 
共通テーマ:演劇

nice! 3