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陽だまりの樹 [本]

9月23日(日)
横内謙介『陽だまりの樹』(星雲社)読了。

戯曲 陽だまりの樹

戯曲 陽だまりの樹

  • 作者: 手塚 治虫
  • 出版社/メーカー: モーニングデスクINC
  • 発売日: 1995/06/01
  • メディア: 新書


手塚治虫のマンガ『陽だまりの樹』を脚色した戯曲。

初演は1992年、セゾン劇場。
再演は1995年、セゾン劇場。
演出は、フジテレビのドラマ『北の国から』のディレクターの杉田成道さん。
出演は、中井貴一、段田安則、円城寺あや、深津絵里、坂上二郎など。
僕はどちらも見ていない。
脚色と言っても、原作とはかなり違っていて、手塚治虫やアトムまで出てくる。
原作はエッセンスだけ使って、マンガに殉じた手塚と、徳川幕府に殉じた幕臣を、同時並行で描く。
当時、横内さんは31歳。
早熟の天才だったのだな、と改めて思った。

今日も構想しながら散歩してきました。
途中、図書館で1時間休憩したのも含めて、3,5時間で9キロ。
その後、床屋に行ってきました。
妻・大学3年の娘、高校3年の息子は、僕の両親と、成井家のお墓参り。
お墓は神奈川県愛甲郡愛川町にあります。
そこが成井家のルーツ。
僕の曾祖父の代まで、成井家は愛川町で農家をやっていたようです。
祖父は海軍の軍人になり、退役後は川崎市でガラス屋を開業。
父は川崎市で生まれましたが、太平洋戦争末期に祖父と埼玉県飯能市に疎開。
僕は飯能市で生まれましたが、現在は都内に居住。
というふうに、父も僕も愛川町で暮らしたことはない。
お墓だけが残っている。
5人で草むしりをして、お線香を上げてきたそうです。
いいお天気で何よりでした。

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