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エッグ/MIWA [本]

3月29日(金)
野田秀樹『エッグ/MIWA』(新潮社)読了。

エッグ/MIWA: 21世紀から20世紀を覗く戯曲集

エッグ/MIWA: 21世紀から20世紀を覗く戯曲集

  • 作者: 野田 秀樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/01/30
  • メディア: 単行本


劇作家・野田秀樹の戯曲集で、『エッグ』と『MIWA』の2作を収録。

『エッグ』は2012年9月初演で、妻夫木聡、深津絵里、仲村トオル、橋爪功らが出演。
2015年2月に再演、10月にパリ公演。
『MIWA』は2013年10月初演で、宮沢りえ、瑛太、井上真央、古田新太らが出演。
演出はどちらも野田秀樹氏で、僕は未見。
どちらも明るい雰囲気で始まるが、後半、『エッグ』は731部隊の生体実験に、『MIWA』は長崎の原爆に行き着く。
日本の歴史における太平洋戦争の重要さはわかるが、「またか」の感を拭えない。

キャラメルボックス2019スプリングツアー『スロウハイツの神様』池袋公演の本番7日目。
9ステージ目。
おかげさまで、初演に負けないほどの好評をいただいています。
昨日はショートストーリーズAのラストステージ。
そして、今日はBのラスト。
たった6分30秒の芝居ですが、これを見れば、本編の『スロウハイツの神様』がより楽しめる。
ぜひとも見ていただきたいです。
今日は1930の開演です。

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