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私の頭が正常であったなら [本]

5月26日(日)
山白朝子『私の頭が正常であったなら』(角川書店)読了。

私の頭が正常であったなら (幽BOOKS)

私の頭が正常であったなら (幽BOOKS)

  • 作者: 山白 朝子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/02/10
  • メディア: 単行本


「僕」は妻の千冬とマンションで二人暮らし。
二人の部屋に、男の幽霊が出没し始めた。
千冬はあまり気にしなかったが、僕はイヤで仕方ない。
男の幽霊を追い払うため、二人は調査を開始する……。

短編8つを収録した短編集で、上記は一つ目の『世界で一番、みじかい小説』。
「山白朝子」はミステリー作家・乙一の別名義。
乙一は他に「中田永一」という別名義を持っているが、「山白朝子」では専らホラーを書いているらしい。
この本は、ミステリーやSFなど、いろんなジャンルの短編が収録されていて、楽しめた。
作風・文体は、乙一のままだと思った。
名義によって書き分けてはいないようだ。

キャラメルボックス2019『ナツヤスミ語辞典』、本日、いよいよ千秋楽です。
が、僕は西葛西の東京放送芸術&映画俳優専門学校のワークショップに行きます。
ラストステージが見られないのは本当に残念。
まあ、それがわかっていたので、昨日2ステージをしっかり見届けましたが。
出演者のみんなの健闘を祈ります。
僕もワークショップ、頑張ります。

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