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窓の灯 [本]

5月28日(火)
青山七恵『窓の灯』(河出文庫)読了。

窓の灯 (河出文庫 あ 17-1)

窓の灯 (河出文庫 あ 17-1)

  • 作者: 青山 七恵
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2007/10/01
  • メディア: 文庫


まりもは大学を中退してブラブラしているところを、ミカド姉さんに拾われる。
ミカド姉さんの経営する喫茶店で働き、店の上の部屋で暮らし始める。
部屋の窓を開けると、すぐ目の前に隣のアパートの二階の窓があった。
その部屋は始め空き部屋だったが、やがて若い男が入った。
まりもはレースのカーテン越しに見える男が気になって仕方なかった……。

中編『窓の灯』、短編『ムラサキさんのパリ』を収録した本で、上記は前者。
『窓の灯』は2005年度文芸賞を受賞した、青山氏のデビュー作。
まりもの言動に全くついていけず、最後までノレなかった。
残念。

10時より、キャラメルボックス俳優教室の授業。
ここのところ、生徒たちの成長が著しく、そのうれしさからか、いつも以上にダメ出しが長くなってしまいました。
ダメを出すのでなく、それ以外の演劇全般の話をしてしまうのです。
それが生徒たちのタメになっているといいのですが。

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