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サザンオールスターズ1978-1985 [本]

10月27日(日)
スージー鈴木『サザンオールスターズ1978-1985』(新潮新書)読了。

サザンオールスターズ 1978-1985 (新潮新書)

サザンオールスターズ 1978-1985 (新潮新書)

  • 作者: スージー 鈴木
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/07/13
  • メディア: 新書


歌謡曲評論家のスージー鈴木が、サザンオールスターズの初期8年間を解説する。

1978年6月25日、『勝手にシンドバッド』発売。
この日が日本のロックの革命記念日だと、スージー鈴木氏は言う。
サザンオールスターズは、日本のロックの完成者だと。
僕は、同年8月31日のTBS「ザ・ベストテン」で、初めてサザンを見た。
黒柳徹子氏の「あなたたちはアーティストになりたいんですか?」という質問に対し、桑田圭佑が「いえ、目立ちたがり屋の芸人でーす!」と答えた、有名な事件だ。
その時、僕は高校2年。
一発で、サザンのファンになった。
僕の大学生活はサザンとRCサクセションとともにあった。
アルバムは、1984年の『人気者で行こう』まで買い続けた。
この本では、1985年の『KAMAKURA』までが取り上げられている。
スージー鈴木氏は、『人気者で行こう』の評価が一番高い。
が、僕は1枚目の『熱い胸さわぎ』と3枚目の『タイニイ・バブルス』が好きだった。
デビューから41年。
いまだに第一線にいるサザンオールスターズには、敬服の一語しかない。
お薦めです。

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