誘拐の掟

１１月１４日（木）
スコット・フランク監督『誘拐の掟』（２０１４年）netflixで鑑賞。

誘拐の掟 [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: Blu-ray

１９９１年、ニューヨーク。
刑事のマット・スカダー（リーアム・ニーソン）が立ち寄ったバーに、３人組の強盗が侵入し、バーテンダーを射殺。
マットは強盗３人を射殺したが、流れ弾が通りがかりの少女の目に当たり、少女は亡くなってしまう。
マットは市警を退職し、私立探偵となる。
１９９９年、マットはアルコール依存症の集会で麻薬中毒のピーター・クリスト（ボイド・ホルブルック）と知り合う。
ピーターの話によれば、弟のケニー（ダン・スティーヴンス）の妻が誘拐され、身代金を払ったにもかかわらず殺されたという。
マットはケニーの依頼を受け、犯人探しを開始する……。

原作は、ローレンス・ブロックのマット・スカダー・シリーズの『獣たちの墓』。
僕は未読だが、とても有名なシリーズで、他の作品がいくつも映画化されている。
リーアム・ニーソンは、２００８年の『９６時間』以降、アクション映画への出演が増えているが、どれもそこそこの出来で楽しめる。
演技ははもちろん、脚本選びもうまいのだろう。
それも俳優に必要な能力の一つだ。