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ジョットとスクロヴェーニ礼拝堂 [本]

2月13日(木)
渡辺晋輔『ジョットとスクロヴェーニ礼拝堂』(小学館)読了。

ジョットとスクロヴェーニ礼拝堂 (Shotor Museum)

ジョットとスクロヴェーニ礼拝堂 (Shotor Museum)

  • 作者: 渡辺 晋輔
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/04/26
  • メディア: 単行本


14世紀初頭に、イタリアの画家ジョット(ジョット・ディ・ボンドーネ)が、パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂に描いた壁画を解説する。

ジョットは1266年頃、イタリアのフィレンツェで生まれた。
チマブーエの工房で修行し、後に独立。
宗教画に立体表現と感情表現を持ち込んで、ルネッサンスの魁となった。
スクロヴェーニ礼拝堂には51の壁画があり、渡辺晋輔氏はその一つ一つを解説していく。
圧巻は、有名な『ユダの接吻』。
表紙ではその一部が拡大されているが、これだけでも凄さがわかる。
イエスもユダも、血の通った人間なのだ。
この絵はぜひとも本物が見てみたい。
でも、日本には来ないだろうから、パドヴァに行かなくちゃ……。

アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって』『おおきく振りかぶって/秋の大会編』ダブルヘッダー特別公演の仕込み4日目。
『おおきく振りかぶって/秋の大会編』の場当たり。
1200から始まって、1930に無事に終了しました。
順調順調、きわめて順調!
明日は『おおきく振りかぶって』の公開ゲネと本番初日。
油断しないで、気を引き締めて臨みたいと思います。
頑張ります!

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