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未来の地図帳 [本]

4月28日(火)
河合雅司『未来の地図帳』(講談社現代新書)読了。

未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書)

未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書)

  • 作者: 河合 雅司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/06/19
  • メディア: 新書


産経新聞論説委員、高知大学客員教授、大正大学客員教授の河合雅司が、ベストセラーになった『未来の年表』『未来の年表2』に続いて、少子化・高齢化の進む未来の日本を解説する。

今度は地方ごとの未来の予想。
2045年になると、
〇鳥取県の人口は44,9万人。50万を割り込む。
〇秋田県の人口は2018年より62,4パーセント減少して、60、2万人。青森・山形・岩手・福島も減少し、東北地方の人口は半分以下になる。
〇大阪・名古屋は極端に減少しないが、それは外国人が増えるため。
〇川崎市・さいたま市・流山市は増える。
〇練馬・足立・葛飾・杉並・北の5区の高齢化が進み、4人に1人が高齢者になる。
〇無医地区が飛躍的に増大する。
などなど、またしても恐ろしい未来予想が次から次へと出てきて、ゾクゾクしながら読んだ。
すべてがデータに基づいているので、信頼性が高く、とてもタメになる本だった。

今日もキャラメルボックス俳優教室の授業で、火曜日は実践科。
2チームに分けて、0945~1115が前半、1130~1300が後半。
昨日の本科と同じく、スピーチと台本練習をしました。
スピーチのテーマは、本・映画・演劇・テレビドラマの感想で、今日はアメリカ映画が多かった。
生徒たちの感想や批評を聞くのは、新鮮で非常におもしろい。
来週もやるので、とても楽しみです。

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