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性愛の絵画史 [本]

3月25日(木)
春燈社編『性愛の絵画史』(春燈社)読了。

性愛の絵画史 エロティックアートの麗しき官能世界

性愛の絵画史 エロティックアートの麗しき官能世界

  • 出版社/メーカー: 辰巳出版
  • 発売日: 2020/05/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


世界の、性愛をテーマにした絵画の歴史をたどる。

古代や中世にもないわけではないが、やはり性愛が画題となるのは、16世紀のルネサンスから。
日本は18世紀の浮世絵から。
それは春画と呼ばれたが、葛飾北斎や喜多川歌麿はもちろん、鈴木春信や円山応挙も描いている。
この本は欧米と日本だけでなく、インドや中国の絵画も紹介している。
性器をもろに描いた春画よりも、上手に隠した西洋画の方がかえってエロチックに見えた。
皮肉ですな。

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