異人たちとの夏：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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異人たちとの夏　[映画] [編集]

４月２６日（月）
大林宣彦監督『異人たちとの夏』（１９８８年）ＷＯＷＯＷで鑑賞。

出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
発売日: 2005/12/03
メディア: DVD

原田英雄（風間杜夫）はテレビの脚本家で、妻子と別れて、マンション暮らし。
ある日、子供の頃に住んでいた浅草へ行き、寄席で亡くなった父・英吉（片岡鶴太郎）によく似た男と出会う。
彼に誘われてアパートへ行くと、そこには亡くなった母・房子（秋吉久美子）がいた。
二人が間違いなく自分の両親であることを知り、英雄はそのアパートに通い始める。
一方、自宅マンションの別の階に住む、藤野桂（名取裕子）とも親しくなり、ベッドを共にするようになる……。

この映画を見るのは２回目で、なんと３３年ぶり。
原作は、脚本家の山田太一氏が１９８７年に上梓した小説で、第一回山本周五郎賞受賞作。
大林宣彦監督はこの原作を丁寧に映画化。
結果、涙ナシでは見られない名作が生まれた。
他に、永島敏行、入江若葉、峰岸徹、ベンガル、笹野高史、本多猪四郎、角替和枝、奥村公延らが出演。
お薦めです。

僕は山口百恵さんのファンではありませんでしたが、彼女の曲は好きでした。
最初にいいと思ったのは、１９７７年７月に発売された、１８枚目のシングル『イミテイション・ゴールド』。
当時、百恵さんは１８歳でしたが、完全に大人の女性に見えました。