きっと、またあえる [映画]
7月25日(日)
ニテーシュ・ティワーリー監督『きっと、またあえる』(2019年)WOWOWで鑑賞。
アニはボンベイ工科大学出身で、息子のラーガヴも同大学を目指していたが、受験に失敗。
飛び降り自殺を図り、重傷を負ってしまう。
病院に駆けつけた元妻のマヤは、アニがラーガヴにプレッシャーをかけ過ぎたと責める。
ラーガヴは一命を取り留めるが、医師からは「生きようとする気力に欠けているため、このままでは危険」だと告げられる。
アニは、自分を負け犬と呼ぶラーガヴに対し、自分こそ負け犬だと言う。
1992年、ボンベイ工科大学に入学したアニは、学生寮「H4」の部屋を割り当てられる。
「H4」は、毎年開催される競技大会ゼネラル・チャンピオンシップで万年最下位で、「負け犬」と呼ばれていた……。
タイトルが『きっと、うまくいく』(2009年)によく似ているが、監督は『ダンガル/きっと、つよくなる』(2016年)のニテーシュ・ティワーリー。
『ダンガル』も『きっと、またあえる』も、そこそこおもしろいのだが、脚本の一部に甘さ、調子のよさ、ご都合主義があり、傑作になり損ねている。
ラージクマール・ヒラーニ監督の『きっと、うまくいく』の方がはるかに上。
しかし、インド映画の、徹底して娯楽性を追求する姿勢には、いつも感服させられる。
ヒロイン役のシュラッダー・カプールが美しかった。
ニテーシュ・ティワーリー監督『きっと、またあえる』(2019年)WOWOWで鑑賞。
アニはボンベイ工科大学出身で、息子のラーガヴも同大学を目指していたが、受験に失敗。
飛び降り自殺を図り、重傷を負ってしまう。
病院に駆けつけた元妻のマヤは、アニがラーガヴにプレッシャーをかけ過ぎたと責める。
ラーガヴは一命を取り留めるが、医師からは「生きようとする気力に欠けているため、このままでは危険」だと告げられる。
アニは、自分を負け犬と呼ぶラーガヴに対し、自分こそ負け犬だと言う。
1992年、ボンベイ工科大学に入学したアニは、学生寮「H4」の部屋を割り当てられる。
「H4」は、毎年開催される競技大会ゼネラル・チャンピオンシップで万年最下位で、「負け犬」と呼ばれていた……。
タイトルが『きっと、うまくいく』(2009年)によく似ているが、監督は『ダンガル/きっと、つよくなる』(2016年)のニテーシュ・ティワーリー。
『ダンガル』も『きっと、またあえる』も、そこそこおもしろいのだが、脚本の一部に甘さ、調子のよさ、ご都合主義があり、傑作になり損ねている。
ラージクマール・ヒラーニ監督の『きっと、うまくいく』の方がはるかに上。
しかし、インド映画の、徹底して娯楽性を追求する姿勢には、いつも感服させられる。
ヒロイン役のシュラッダー・カプールが美しかった。