荒神絵巻 [本]
8月21日(土)
こうの史代『荒神絵巻』(朝日新聞出版)読了。
宮部みゆきの小説『荒神』を、マンガ家のこうの史代が短縮し、1ページに2~3枚のイラストを付けて出版した本。
400枚以上のイラストがすべてカラー。
一体何日かかったのだろうと思う。
こうの氏はそれほど原作の小説に惚れ込んだに違いない。
確かに絵はすばらしいが、話としては登場人物が多すぎて、読みづらくなってしまった。
長編を短縮したため、そう感じられたのではないか?
しかし、試みとしては非常におもしろいと思った。
今日は「成井硝子店/2001夏のワークショップ」後期の1日目。
12人の参加者が荻窪のレンタルスタジオに集まってくれました。
メニューは二人組朗読、インタビュー、ディベート、台本練習。
二人組朗読のテキストは、芥川龍之介『魔術』。
台本練習のテキストは、『スケッチブック・ボイジャー』3場の「のはら」「諸星」の会話と、『グッドナイト将軍』2場の「わたる」「天使」の会話にしました。
2作とも1988年に書いた、33年も前の作品ですが、やってみると、やっぱり楽しい。
コミカルだし、後半は盛り上がるし。
うまくやろうとせず、演じることを楽しんでもらいたいと思います。
こうの史代『荒神絵巻』(朝日新聞出版)読了。
宮部みゆきの小説『荒神』を、マンガ家のこうの史代が短縮し、1ページに2~3枚のイラストを付けて出版した本。
400枚以上のイラストがすべてカラー。
一体何日かかったのだろうと思う。
こうの氏はそれほど原作の小説に惚れ込んだに違いない。
確かに絵はすばらしいが、話としては登場人物が多すぎて、読みづらくなってしまった。
長編を短縮したため、そう感じられたのではないか?
しかし、試みとしては非常におもしろいと思った。
今日は「成井硝子店/2001夏のワークショップ」後期の1日目。
12人の参加者が荻窪のレンタルスタジオに集まってくれました。
メニューは二人組朗読、インタビュー、ディベート、台本練習。
二人組朗読のテキストは、芥川龍之介『魔術』。
台本練習のテキストは、『スケッチブック・ボイジャー』3場の「のはら」「諸星」の会話と、『グッドナイト将軍』2場の「わたる」「天使」の会話にしました。
2作とも1988年に書いた、33年も前の作品ですが、やってみると、やっぱり楽しい。
コミカルだし、後半は盛り上がるし。
うまくやろうとせず、演じることを楽しんでもらいたいと思います。