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悪夢は苛む [映画]

10月27日(水)
クラウディア・リョサ監督『悪夢は苛む』(2021年)NETFLIXで鑑賞。

アルゼンチン。
アマンダ(マリア・アルベルデ)は夏の休暇を過ごすため、幼い娘・ニナと共に田舎の村の家を借りる。
そこで、村に住むカローラ(ドロレス・フォンシ)と知り合いになる。
カローラには小学生の息子・デヴィッドがいた。
デヴィッドは幼い頃、重い病気に罹り、アマンダは病院に連れていっても間に合わないと判断し、町外れの「緑の家」に向かった。
そこでデヴィッドは救われたが、代わりに人格が変わってしまった……。

原題は『Fever Dream』。
サマンタ・シュウェブリンの同名小説の映画化。
シンプルなサイコサスペンスのはずなのだが、時系列を混乱させているため、ちょっとわかりにくくなっている。
監督のクラウディア・リョサは1976年、ペルー生まれ。
伯父はノーベル賞作家のマリオ・バルガス・リョサ。
2009年に製作した長編2作目の『悲しみのミルク』は第59回ベルリン国際映画祭で金熊賞と国際映画批評家連盟賞を受賞、第82回アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされた。
が、この『悪夢は苛む』はあまり成功した作品とは言えないようだ。
しかし、ヒロイン役のマリア・アルベルデはとても美しかった。

悲しみのミルク [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ブロードウェイ
  • 発売日: 2012/05/03
  • メディア: DVD



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