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もう一つの「バルス」 [本]

10月27日(水)
木原浩勝『もう一つの「バルス」』(講談社)読了。

もう一つの「バルス」 -宮崎駿と『天空の城ラピュタ』の時代-

もう一つの「バルス」 -宮崎駿と『天空の城ラピュタ』の時代-

  • 作者: 木原 浩勝
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/10/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


元・スタジオジブリ、現・小説家の木原浩勝が、宮崎駿監督『天空の城ラピュタ』の制作に携わった日々を回想する。

昨日書いた『ふたりのトトロ』の前に書かれた本。
宮崎駿氏の普段の姿、『ラピュラ』の没シーン、制作裏話など、ファンにはたまらない内容。
僕は長年映画を見てきたが、『天空の城ラピュタ』と『となりのトトロ』はベスト10どころか、ベスト5に入れざるを得ない最愛の2作。
その制作過程を知ることができて、本当にうれしかった。
この本を書いてくれた木原さんに深く感謝したい。
木原さん、ありがとうございました。
お薦めです。

月曜から自宅に籠もって、キャラメルボックス・2021クリスマスツアー『サンタクロースが歌ってくれた』のテキストレジをやっています。
大きな変更はありませんが、時代の変化と、自分自身の変化に合わせて、細かく手直ししています。
最大の問題は「携帯電話」と「自動改札」。
直近の再演は2010年ですが、それから11年も経ったので、やはり変化しています。
僕としてはやはり2021年の東京を舞台にしたいので、今の「携帯電話」「自動改札」に書き直そうと思います。
頑張ります!

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