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燃ゆる女の肖像 [映画]

10月28日(木)
セリーヌ・シアマ監督『燃ゆる女の肖像』(2019年)WOWOWで鑑賞。

燃ゆる女の肖像 [Blu-ray]

燃ゆる女の肖像 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • 発売日: 2021/06/02
  • メディア: Blu-ray


1770年、フランス、ブルターニュ。
肖像画家のマリアンヌ(ノエミ・メルラン)が、孤島にある伯爵家の屋敷にやってくる。
伯爵家の長女が自殺し、次女のエロイーズ(アデル・エネル)が修道院から呼び戻された。
姉に代わって、ミラノの貴族に嫁ぐためだった。
ところが、エロイーズは、結婚相手に贈るための肖像画を描かせようとしなかった。
エロイーズの母(ヴァレリア・ゴリノ)はマリアンヌに対し、画家であることを隠し、散歩相手として身近に接することで、肖像画を描き上げるよう命じる。
マリアンヌはエロイーズと接するうち、次第に彼女に惹かれていく……。

原題は『Portrait de la jeune fille en feu』。
第72回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルムを受賞。
その他、世界中で数多くの映画賞を受賞し、LGBT映画の新たな聖典として高い評価を得ている。
上記のあらすじの3人と、召使のソフィ(ルアナ・バイラミ)、合計4人の女性しか登場しない映画。
緊張感あふれるドラマと、ブルターニュの壮大な自然がすばらしい。
ただし、僕には共感できる部分がなく、あまり楽しめなかった。


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