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2046 [映画]

11月25日(木)
ウォン・カーウァイ監督『2046年』(2004年)NETFLIXで鑑賞。

2046

2046

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: DVD


1960年代、香港。
作家のチャウ・モウワン(トニー・レオン)はホテルに滞在して執筆中。
ホテルのオーナーの娘ワン・ジンウェン(フェイ・ウォン)は、日本から来たビジネスマンのタク(木村拓哉)と恋に落ちる。
が、父親に交際を反対され、タクは一人で日本へ帰る。
ワンはタクと文通を続けるが、それさえも父親は許そうとしなかった。
チャウはワンに、タクの手紙は自分が代わりに受け取ろうと申し出る。
そして、ワンとタクを主人公にしたSF小説『2046』を書き始める。
そのかたわら、娼婦バイ・リン(チャン・ツィイー)、賭博師スー・リーチェン(コン・リー)、踊り子ルル(カリーナ・ラウ)たちと付き合う……。

『欲望の翼』『花様年華』に次ぐウォン・カーウァイの1960年代シリーズの3作目。
撮影中にSARSの流行やレスリー・チャンの自殺が起きたため、製作が難航し、完成までに5年もかかった。
レスリーへのオマージュとして、『欲望の翼』のエピソードをたくさん散りばめられている。
また、役名や設定も、かなりの割合で『欲望の翼』『花様年華』からそのまま流用されている。
CGが信じられないほどチープで驚いた。
木村拓哉もあまり出番が多くない。
エピソードの羅列で、ストーリー性が弱いため、僕にはあまり楽しめなかった。

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