ディズニーとチャップリン

１２月２５日（土）
大野裕之『ディズニーとチャップリン』（光文社新書）読了。

ディズニーとチャップリン～エンタメビジネスを生んだ巨人～ (光文社新書)

• 作者: 大野 裕之
• 出版社/メーカー: 光文社
• 発売日: 2021/06/15
• メディア: Kindle版

日本チャップリン協会会長の大野裕之が、チャーリー・チャップリンとウォルト・ディズニーの生涯と、二人の関わりを語る。

チャールズ・スペンサー・チャップリンは１８８９年、ロンドン生まれ。
ウォルト・ディズニーは１９０１年、シカゴ生まれ。
ディズニーは若い頃は俳優志望で、１２歳上のチャップリンに憧れていた。
アニメーションを作るようになってからは、チャップリンが演じた「放浪紳士チャーリー」を参考にした。
ミッキーマウスのモデルはほぼ「放浪紳士チャーリー」と言っていいらしい。
２人は１９３２年に初めて会う。
その時、チャップリンはディズニーに「すべての権利をけっして手放すな」と助言した。
ディズニーはこの助言を終生守り続ける。
これはもはや師弟関係と言っていい。
２人がそんなに近しい関係だったなんて、全然知らなかった。
タメになった。
お薦めです。

キャラメルボックス２０２１クリスマスツアー『サンタクロースが歌ってくれた』東京公演本番４日目。
１３時より５ステージ目、１８時より６ステージ目。
どちらも大入り満員。
役者たちのノドも、何とかもちました。
残り１日、１ステージ。
死力を尽くした闘いになると思います。
頑張れ、役者たち！