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浅草キッド [映画]

12月25日(土)
劇団ひとり監督『浅草キッド』(2021年)NETFLIXで鑑賞。

浅草キッド (新潮文庫)

浅草キッド (新潮文庫)

  • 作者: ビートたけし
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1992/11/30
  • メディア: 文庫


昭和40年代、浅草。
タケシ(柳楽優弥)は大学を中退し、フランス座のエレベーターボーイになる。
フランス座の経営者は深見千三郎(大泉洋)で、ストリップの幕間にコントをしている。
タケシは、深見のコントに惚れ込み、弟子入りを志願。
しかし、深見は「芸がなければ、芸人にはなれない」と言う。
タケシは深見の真似をして、タップダンスの練習を始める。
踊り子の千春(門脇麦)や深見の妻・麻里(鈴木保奈美)はそんなタケシを応援してくれた……。

ビートたけしの自伝的小説『浅草キッド』を映画化。
劇団ひとりが脚本・監督。
「タケシ」役の柳楽は、タケシのモノマネで有名な松村邦洋の指導を受けて、役作りしたらしい。
オーバーだが、よく特徴を掴んでいる。
大泉洋が圧倒的にカッコいい。
ナイツの土屋伸之が「キヨシ」役で出演、柳楽の「タケシ」と漫才をする。
有名な「交通標語」のネタ。
当時の映像をユーチューブで確認したが、見事にコピーしていた。
この映画は、タケシの浅草時代を描いたもので、有名になってからはほとんど描かれない。
が、有名になってから、深見に会いに来るシーンがいい。
良作である。
お薦めです。

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