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殺し屋、続けてます。 [本]

5月24日(火)
石持浅海『殺し屋、続けてます。』(文春文庫)読了。

殺し屋、続けてます。 (文春文庫 い 89-3)

殺し屋、続けてます。 (文春文庫 い 89-3)

  • 作者: 石持 浅海
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2021/11/09
  • メディア: 文庫


冨澤充は経営コンサルタントだが、裏の稼業は殺し屋。
冨澤と依頼主の間には2人の仲介者が入っていて、冨澤には市役所で働く塚原俊介という男から連絡が来る。
報酬は1人につき、650万円。
期日の指定、凶器の指定などのオプションも、別料金で引き受ける。
今回のターゲットは、高松桃華、21歳の女性だった‥‥。

石持浅海氏の本はこれが37冊目。
『殺し屋、やってます』の続編。
主人公が殺し屋なのに、ミステリーとしては「日常の謎」派という、ちょっと変わったシリーズ。
短編7つを収録していて、作品ごとに視点が変わる。
前作は設定の奇抜さに驚いたが、今作はトリックに無理が目立ち、あまり楽しめなかった。

辻村深月シアター『かがみの孤城』『ぼくのメジャースプーン』の仕込み4日目。
『ぼくのメジャースプーン』の場当たりと、ゲネプロをやりました。
場当たりは11時開始で、18時終了予定だったのに、1530に終わってしまい、19時開始予定だったゲネプロが、1830に繰り上がりました。
すべてが順調。
ゲネプロも良い出来で、上演時間は1時間55分ちょっと。
通し稽古より1分短くなって、非常にテンホが良くなりました。
明日は、『ぼくのメジャースプーン』の本番初日。
頑張ります!

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