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氏名の誕生 [本]

5月27日(金)
尾脇秀和『氏名の誕生』(ちくま新書)読了。

氏名の誕生 ――江戸時代の名前はなぜ消えたのか (ちくま新書)

氏名の誕生 ――江戸時代の名前はなぜ消えたのか (ちくま新書)

  • 作者: 尾脇秀和
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2021/04/16
  • メディア: Kindle版


神戸大学経済経営研究所研究員、佛教大学非常勤講師の尾脇秀和が、明治初期における、氏名の制度の改革を解説する。

氏名に対する考え方が、江戸時代は今と全く違っていた。
また、公家、武士、平民の間でも違っていた。
だから、明治初期の制度改正は激しく混乱した。
その経緯は複雑で、読んでいて、あまりおもしろいものではなかった。
残念。

今日は1315から1505まで、都立総合芸術高校の「戯曲研究」の授業。
ワンツーワークスの古城さんに頼まれて、代講してきました。
戯曲の書き方を説明し、『無伴奏ソナタ』の1場を読み合わせしました。
終了後、サンシャイン劇場へ。
辻村深月シアター『かがみの孤城』『ぼくのメジャースプーン』の本番3日目。
1900より、『ぼくのメジャースプーン』の2ステージ。
一昨日の初日より断然盛り上がり、おもしろくなりました。
今日も辻村深月がいらしていて、「一昨日より良かった」と仰っていました。
また明日が楽しみになりました。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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