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スイング・ステート [映画]

8月13日(土)
ジョン・スチュワート監督『スイング・ステート』(2020年)WOWOWで鑑賞。

スイング・ステート [DVD]

スイング・ステート [DVD]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2022/10/07
  • メディア: DVD


「スイング・ステート」とは、アメリカ合衆国大統領選挙の勝者総取り方式において、共和党・民主党の支持率が拮抗し、選挙の度に勝利政党が変動する州を指す言葉で、ウィスコンシン州もその一つ。
民主党陣営の選挙キャンペーンを仕切るゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)は、同州で農村票の獲得に乗り出す。
が、民主党には農村部に暮らす人々に届く言葉を発信できる人がほとんどいない。
ある日、ゲイリーは部下からネット上の動画を見せられる。
そこには、退役軍人ジャック・ヘイスティングズ(クリス・クーパー)が外国人労働者のために声を上げる姿が映っていた。
ゲイリーはジャックが暮らすディアラーケンに急行し、彼に「民主党から市長選へ出馬しないか」と打診した。
ジャックは了承したが、なんと、共和党の選対責任者に、ゲイリーの宿敵、フェイス・ブリュースター(ローズ・バーン)が就いた‥‥。

原題は、『Irresistible』。
市長選挙を描いた政治コメディだが、意外とおもしろかった。
スティーブ・カレルとクリス・クーパーの演技がすばらしい。
クリス・クーパーの娘役のマッケンジー・デイヴィスが美しかった。
ヒロイン格のローズ・バーンも美しいが、出番は驚くほど少ない。
上映時間が102分と、短いのもよかった。

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