ヒット・パレード：成井豊の公式ブログ：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

ヒット・パレード　[映画] [編集]

１１月１日（火）
ハワード・ホークス監督『ヒット・パレード』（１９４８年）AmazonPrimeで鑑賞。

出版社/メーカー: ジュネス企画
発売日: 2009/07/27
メディア: DVD

ニューヨーク。
ホバート・フリスビー教授（ダニー・ケイ）は、他の６人の教授と共に、トッテン音楽財団の出資で、音楽史の本を編纂していた。
が、既に予算の２５万ドルの予算を超えてしまい、財団トップのミス・トッテンが早く完成させるように催促してきた。
メイゲンブラック教授（ベニー・グッドマン）は、黒人の窓ふきから、街でスイング、ジャズ、ブルースなどが大流行していることを聞き、自分たちが世間を知らないことを気付く。
ホバートは街に出て、メル・パウエル、トミー・ドーシー、ゴールデンゲート・カルテット、チャーリー・バーネット、ルイ・アームストロング、ライオネル・ハンプトンらを訪ねる。
さらに、歌手ハニー・スワンソン（ヴァージニア・メイヨ）の楽屋を訪ね、名刺を渡す。
ハニーの情人である、ギャングのトニー・クロウ（スティーヴ・コクラン）は警察に追われていた。
ハニーも身を隠すため、ホバートたちが暮らす屋敷に飛び込んだ‥‥。

原題は、『A Song Is Born』。
１９４１年の映画『教授と美女』を、監督のハワード・ホークス自身が音楽映画として、リメイク。
ベニー・グッドマンやルイ・アームストロングなど当時の有名ミュージシャンが多数出演し、演奏している。
が、１９４１年版の劣化版という印象は否めない。
主演のダニー・ケイとヴァージニア・メイヨにも魅力を感じなかった。
古いジャズが好きな人には、堪らない映画なのかもしれないが。