曳き船 [映画]
11月26日(土)
ジャン・グレミヨン監督『曳き船』(1941年)AmazonPrimeで鑑賞。
フランス西部、ブルターニュ半島ブレスト。
海難救助船サイクロン号の船長アンドレ・ローラン(ジャン・ギャバン)は、船員の結婚式に妻イヴォンヌ(マドレーヌ・ルノー)と出席。
宴もたけなわの頃、救助要請の指令が入り、船員たちと港へと向かう。
救援を求めていたミネルヴァ号を救助し、港へと曳航したが、二度も引き綱が切れた後、ミネルヴァ号の船長は自力で航行するという。
曳航費用を支払いたくないため、わざと切ったのだった。
ミネルヴァ号の船長の妻カトリーヌ(ミシェル・モルガン)は、夫から逃げるためにボートで脱出したが、アンドレによって引き戻される‥‥。
原題は『REMORQUES』。
モノクロ、81分。
典型的な不倫ものだが、主人公が海難救助船の船長であるため、ただのメロドラマで終わらなかった。
海難事故のシーンは、船が模型であることは明らかなのに、迫力満点。
『霧の波止場』のミシェル・モルガンと、『白き処女地』のマドレーヌ・ルノーも美しい。
聞いたこともない映画だったが、予想外に楽しめた。
ジャン・グレミヨン監督『曳き船』(1941年)AmazonPrimeで鑑賞。
フランス西部、ブルターニュ半島ブレスト。
海難救助船サイクロン号の船長アンドレ・ローラン(ジャン・ギャバン)は、船員の結婚式に妻イヴォンヌ(マドレーヌ・ルノー)と出席。
宴もたけなわの頃、救助要請の指令が入り、船員たちと港へと向かう。
救援を求めていたミネルヴァ号を救助し、港へと曳航したが、二度も引き綱が切れた後、ミネルヴァ号の船長は自力で航行するという。
曳航費用を支払いたくないため、わざと切ったのだった。
ミネルヴァ号の船長の妻カトリーヌ(ミシェル・モルガン)は、夫から逃げるためにボートで脱出したが、アンドレによって引き戻される‥‥。
原題は『REMORQUES』。
モノクロ、81分。
典型的な不倫ものだが、主人公が海難救助船の船長であるため、ただのメロドラマで終わらなかった。
海難事故のシーンは、船が模型であることは明らかなのに、迫力満点。
『霧の波止場』のミシェル・モルガンと、『白き処女地』のマドレーヌ・ルノーも美しい。
聞いたこともない映画だったが、予想外に楽しめた。