リディキュラス６：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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リディキュラス６　[映画] [編集]

２月７日（火）
フランク・コラチ監督『リディキュラス６』（２０１５年）Netflixで鑑賞。

西部開拓時代のアメリカ。
トミー・ストックバーン（アダム・サンドラー）は行い頃に母を殺され、アパッチ族に拾われて、育てられた。
通称「ホワイト・ナイフ」で、同族の美しい女性スモーキング・フォックス（ジュリア・ジョーンズ）と結婚することになっていた。
ある日、部族の集落に、フランク・ストックバーン（ニック・ノルティ）という元・銀行強盗が現れ、自分こそがトミーの実の父親だと主張した。
そして、自分はもうすぐ死ぬので、柳の木の近くに埋めた５万ドルをおまえにやる」と言った。
が、そこへフランクの元・部下たちが現れ、フランクを連れ去る。
トミーはフランクを救うため、５万ドルを稼ごうと町に向かう。
そんトミーの前に、父親がフランクだという男が次々と現れ、彼に協力を申し出る‥‥。

原題は『The Ridiculous 6』。
劇場公開されず、Netflixによって世界各国で配信された。
アダム・サンドラーは、主演・製作・脚本を兼任。
撮影中に、ネイティブアメリカンの出演者数人が離脱する、という事件が起きたらしい。
アパッチ族の描き方に不満があったようだが、僕は差別的とは全く感じなかった。
ただし、映画自体はアメリカの評論家に酷評されている。
僕はそこそこ楽しめた。
キャストが意外と豪華で、ダニー・トレホ、ハーヴェイ・カイテル、スティーヴ・ブシェミ、ジョン・タトゥーロらが出演。
まあ、アダム・サンドラーの映画なら、僕は断然こちらをお薦めする。