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ヒノマルソウル [映画]

2月18日(土)
飯塚健監督『ヒノマルソウル』(2021年)Netflixで鑑賞。

ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~ 通常版 [DVD]

ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~ 通常版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2021/12/03
  • メディア: DVD


1994年、西方仁也(田中圭)はリレハンメル冬季オリンピックのスキージャンプ団体戦に出場。
チームトップのジャンプをし、金メダルは確実かと思われたが、4人目の原田雅彦(濱津隆之)が失敗し、まさかの銀メダルで終わる。
4年後の長野オリンピックは、32歳になる西方のラストチャンス。
民宿を営む妻・幸枝(土屋太鳳)に支えられて、代表選手を目指した。
が、腰を傷め、戦線を離脱したことが響き、選から漏れてしまう。
一方、原田は選ばれた。
ある日、コーチの神崎幸一(古田新太)が自宅を訪ねてきて、西方にテストジャンパーにならないかと誘う。
長野開催まであと5日、スキージャンプが開催される白馬ジャンプ競技場に、テストジャンパーたち集まってくる。
足の怪我で代表落ちした南川崇(眞栄田郷敦)、女子高校生ジャンパーの小林賀子(小坂菜緒)、聴覚障害者の高橋竜二(山田裕貴)などなど。
その中に、西方の姿もあった‥‥。

実話に基づく映画。
ちょっとベタだが感動的なストーリーで、ジャンプの選手たちはみんな知っている人たちだから親近感も湧いた。
で、予想以上に楽しめた。
特に、原田雅彦を演じた濱津隆之があまりにも本人にそっくりで、ビックリした。
ラスト、日本映画の悪癖の、必要以上に盛り上げようという演出もなかった。
ただし、テストジャンパー全員が集まっているシーンが何度も出てくるが、これが必ず全員棒立ち。
これまた日本映画の悪癖で、作り物臭さが一気に出てしまう。
それだけが残念だった。
というわけで、お薦めです。

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