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あきない世傳金と銀10合流篇 [本]

11月27日(月)
高田郁『あきない世傳金と銀10合流篇』(ハルキ文庫)読了。

あきない世傳 金と銀(十) 合流篇 (ハルキ文庫 た 19-25 時代小説文庫)

あきない世傳 金と銀(十) 合流篇 (ハルキ文庫 た 19-25 時代小説文庫)

  • 作者: 高田郁
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2021/02/11
  • メディア: 文庫


大坂天満の呉服商・五鈴屋の七代目・幸は、江戸店の主として新たな商品開発に乗り出す。
それは外出できる浴衣地の、藍染め白抜き文様。
浅草太物仲間の14店にも呼びかけ、浅草だけで買えるように仕掛ける‥‥。

いよいよ最後の盛り上がり、すなわちクライマックスへ向けての助走が始まったらしい。
それがなんと、浴衣の発明だった。
僕は着物に疎いので、これまでの浜羽二重、小紋染めは今一つわからなかったが、浴衣ならさすがにわかる。
浴衣がこの頃、発明されたというのは、当然、史実に則っているのだろう。
さすがは高田氏。
11巻も楽しみ。

キャラメルボックス2023クリスマスツアー『クローズ・ユア・アイズ』の稽古16日目。
まずは衣裳合わせ。
大正12年の衣裳はどれもカッコよく、大満足でした。
その後は、尻取り稽古の続き。
8・9場から始めて、13・14場、14場のみ、でおしまい。
それでもまだ時間があったので、カーテンコールの稽古もしました。
これで台本4周目も終了。
明日は三分割してランスルー。
通し稽古まであと少しです。
頑張ります!

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