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タイガー&ドラゴン#6~8 [映画]

4月5日(金)
宮藤官九郎/脚本+金子文紀他/監督『タイガー&ドラゴン』#6~8(2005年)Netflixで鑑賞。

タイガー&ドラゴン 完全版 上 (角川文庫)

タイガー&ドラゴン 完全版 上 (角川文庫)

  • 作者: 宮藤 官九郎
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2015/08/25
  • メディア: Kindle版


どん吉(春風亭昇太)は40歳独身で母親と2人暮らしで女性に縁がない。
嫁に行った3人の姉の姿を見て、女性に興味が持てず、どん兵衛(西田敏行)が見合いを勧めても逃げ回ってばかり。
そんなどん吉のために、竜二(岡田准一)らは合コンツアーを企画する。
一方、虎児(長瀬智也) は銀次郎(塚本高史)を育てるため、債務者・克子(薬師丸ひろ子)の追い込みを銀次郎1人に任せる。
が、克子はマンションを引き払い、姿を消してしまう。
組長(笑福亭鶴瓶)に雷を落とされ、2人は必死に克子を探すが‥‥。

上記は第6話。
第8話まで見て思うのは、話はそれほどおもしろくないが、キャラクター・セリフ・演技がとてもおもしろいので、つい見てしまうということ。
そして、構成が毎回同じなのが、かえって「今回はどう来るかな」という楽しみになるということ。
小虎(長瀬智也)は毎回後半、高座に上がると、「タイガータイガーじれっタイガー」と言う。
それをどんなふうに言うのか、お客さんはどう反応するのか。
それぞれ毎回少しずつ違い、その違いを確かめるのが楽しいのだ。
19年も前のドラマだが、まるでそう思えない。
お薦めです。

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