SSブログ

ある閉ざされた雪の山荘で [映画]

4月14日(日)
飯塚健監督『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年)AmazonPrimeで鑑賞。

ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)

ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1996/01/11
  • メディア: 文庫


久我和幸(重岡大毅)は、劇団「水許」の次回作の出演オーディションを受け、第二次審査を突破。
第三次審査が行われる乗鞍高原のペンション「四季」に行く。
そこには久我と同じように第二次審査を突破した、劇団「水滸」の男女6人、中西貴子(中条あやみ)、田所義雄(岡山天音)、元村由梨江(西野七瀬)、笠原温子(堀田真由)、雨宮恭介(戸塚純貴)、本多雄一(間宮祥太朗)がいた。
中に入ると、壁に文字が映し出され、演出家の東郷の声が聞こえた。
東郷は「記録的な豪雪に襲われ、電話も通じない孤立した山荘での殺人劇」を上演するように指示。
電話を使用したり、外部の人間と接触を持った場合には、即座に失格、と警告した。
翌朝、深夜に一人で遊戯室のピアノを弾いていた笠原温子が山荘から消えていた。
またしても壁に文字が映し出され、東郷の声が聞こえた。
「笠原温子の死体はピアノの傍にあり、ヘッドホンのコードで首を絞殺された」‥‥。

1992年3月5日に講談社ノベルスとして出版された、東野圭吾氏のミステリ小説『ある閉ざされた雪の山荘で』を映画化。
脚本は原作をうまくまとめていたと思う。
が、演出と演技の現実感が足りず、あまり楽しめなかった。
nice!(3) 
共通テーマ:演劇

nice! 3