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ショート・ターム [映画]

5月30日(火)
デスティン・ダニエル・クレットン監督『ショート・ターム』(2013年)レンタルDVDで鑑賞。

ショート・ターム [DVD]

ショート・ターム [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD


アメリカ。
グレイス(ブリー・ラーソン)は、家で暮らせない10代の子供たちの短期保護施設「ショート・ターム21」で働いている。
同僚でボーイフレンドのメイソン(ジョン・ギャラガー・Jr)と二人暮らし。
ある日、グレイスは病院で検査を受け、医師から「妊娠している」と言われる。
グレイスは直ちに、堕胎手術の予約をした。
家に帰り、メイソンに妊娠を告げる。
メイソンが非常に喜んだため、「堕ろす」と言えなかった……。

大学2年の娘の推薦で、見ました。
ヒロインは『ルーム』のブリー・ラーソン。
テーマは児童虐待だが、演出が軽快だったおかげで、重く感じなかった。
主演の二人はもちろん、子供たちの演技もすばらしい。
オープニングとラストがシャレていて、これだけでも一見の価値あり。

『素敵なセリフのしゃべり方』第23回
若い俳優は、大きな声を出そうとすると、首を突き出し、前傾して、膝を曲げます。
その時、首・肩・胸に力が入っている。
力は喉を締めつけている。
大きな声を出したいと思っているにもかかわらず、体は声を出しにくい状態になっている。
それでシャウトすれば、当然、喉は嗄れます。
大きな声を出す時は、いや、声を出す時はいつも、上半身の力を抜く。
そして、臍下丹田(せいかたんでん)から声を出すというイメージで、腹筋で声を上に押し出す。
その時、力は臍下丹田から下に向って入れる。
下半身で踏ん張るのです。
声は上へ、力は下へ。
慣れない人にはなかなか難しいと思いますが、練習すれば必ずできるようになります。
発声練習のたびに、「声は上へ、力は下へ」と意識してみてください

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