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ぼくのおじさん [映画]

1月14日(日)
山下敦弘監督『ほくのおじさん』(2016年)WOWOWで鑑賞。

ぼくのおじさん [DVD]

ぼくのおじさん [DVD]

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD


小学生の春山雪男(大西利空)は、担任のみのり先生(戸田恵梨香)から、コンクールに出す作文を宿題に出される。
テーマは「自分のまわりにいる大人について」。
公務員の父(宮藤官九郎)、専業主婦の母(寺島しのぶ)では書くことが浮かばず、居候のおじさん(松田龍平)を題材にすることにした。
おじさんは大学の哲学の非常勤講師で、授業が週に一コマしかないため、いつも万年床でゴロゴロしながらマンガを読んでいる。
そんなおじさんに、智子おばさん(キムラ緑子)が見合い話を持ってくる。
相手はハワイの日系四世の稲葉エリー(真木よう子)で、おじさんは一目惚れしてしまう……。

ストーリーに意外性はないが、松田龍平と大西利空の演技が達者なため、楽しく見ることができた。
雪男の妹役の女の子がメチャクチャかわいかった。
エリーの元恋人役の戸次重幸も、誠実な人柄がよく出ていて、好感が持てた。
お薦めです。

今日は池袋サンシャイン劇場へ行き、少年社中×東映『ピカレスクセブン』を見てきました。
少年社中は初めてですが、去年、毛利亘宏さんが演出した『黒執事』を見て、その質の高さにビックリ。
『ピカレスクセブン』も、やはり毛利さんの演出か光っていました。
終演後、楽屋に行き、初めて毛利さんとお会いしました。
とてもまじめそうな方で、高校時代からキャラメルボックスを見ていたと言っていただき、とてもうれしかった。
さらに、少年社中の看板俳優・井俣太良さんにもご挨拶させてもらいました。
それから、やはり少年社中の俳優の堀池直毅くんも挨拶に来てくれました。
堀池くんは、ENBUゼミ成井クラスの卒業生で、実に18年ぶりの再会でした。
音響の井上直裕さんともご挨拶しました。
井上さんもENBUゼミ成井クラスの卒業公演で音響をやってくれた方で、10年ほど前から少年社中の公演に参加しているそうです。
少年社中は今年が劇団結成20周年。
20年目にして、ようやく見ることができました。
『ピカレスクセブン』東京公演は明日まで、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて1月20・21日、愛知公演は岡崎市民会館あおいホールにて1月27日。
都合のつく方はぜひどうぞ!

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